教育費を節約だけで貯めるのは危険 幼稚園から高校まで公立でというプランは危ないワケ

ワーママの思考

中学生・高校生を3人育ててみて、
描いていた通りには1ミリもいかなかった教育費について
私の考えを書いていきます。

幼稚園から中学校までは公立で、
というプランは比較的かないやすいのですが
高校生になると
一気にプランどおりに行かなくなります。

ワケ1 公立高校に入学できない

子どもたちには
高校までは公立で行ってもらう予定。

わが家もそう考えていました。

私も夫も昭和世代。
高校までは公立、が一般的でしたので
当然子どもたちも公立で、と
思っていました。

私立は特別な子が通うところ。

ところが、今はまったく違います。

昭和の時代と違って
わが家の住む県では公立高校受験が年々激化しています。
内申点でほぼ進路先が決まり、
入試試験で落ちることはほとんどなかった昔にくらべ

今の公立高校受験は倍率が高く、
入試試験の僅差で落ちてしまうのです。

オール5(内申点満点)を取っていても、
入試の結果次第ではオール4の子に負ける、ということが
全くめずらしくないのです。

公立高校は1校しか受験できないため
併願の私立高校に通う可能性がとても高い。

自分の子どもが高校入試を受けるまで、
つまり中学3年生になるまで
今の高校入試の仕組みを知らなかった私。

気楽に「すべて公立で〜」と考えていました。

ですので教育費を算段する際には、
お子さんが通う予定の県の入試情報を
あらかじめ調べておく必要があります。

難化しているのであれば
注意が必要です。

ワケ2 高校入試にかかる塾代

公立高校を目指すにしても
現在の入試の仕組みは複雑化しています。

一度入試を経験しないと理解不能なくらい。

併願なしの入試は「ありえない」状態でしたので
私立高校に関する情報も集める必要があります。

いくらネット社会とはいえ
家庭で素人が必要な入試情報を集めるのは
とても無理な状態でした。

情報収集のために塾に入れる必要があると感じました。

ほんと、腹立たしいくらいに
入試が複雑なんです(怒)。

塾では特に中3からは費用がかかります。

  • 春期講習
  • 夏期講習
  • 冬季講習
  • 直前講習
  • 毎月の模試
  • 科目別特別講習

長期休みの講習はそれぞれ数十万円単位でかかります。

塾代も教育費にプラスして貯めておかなくてはなりません。
さらに私立高校入試費用と、
入学金も公立高校発表前に納めなければならない場合があるので
プランに入れておく必要があります。

ワケ3 公立高校に入学しても

お子さんが
公立高校に入学できたとしても。

大学受験を考えているなら、

次に必要になってくるのは
予備校代です。

公立高校に通うだけで
大学受験をするのは
かなり難しいこと。

予備校代は年間100万円かかることも
珍しくありません。

各予備校のホームページには
費用を明記してあることが少なくて
資料取り寄せや面談をしないと
開示してくれません。

お子さんが小さい時に
そこまでするご家庭は少ないですよね。

高校3年生になると
受験代と入学金(第一希望発表まで待ってくれないケースも)
の準備も必要です。

節約だけでは破綻するかも

たまに「節約を頑張っている」専業主婦の方の
ブログなどを目にするのですが、

月数千円、年間数十万円の節約では
かなり厳しいのが教育費です。

教育費のシミュレーションができる
HPはいろいろあるので試してみると

幼稚園から大学まで公立(国公立)の場合
合計1,035万円

保険見直し本舗シミュレーション

公立コースでも子ども1人1,000万円!

しかもこれらには
塾代や私立高校併願代、大学入試にかかる費用などは入っていません。

ちょとでも想定外の事態が発生するだけで
数十万円の費用が「すぐに」必要になります。

がんばっている「節約」だけでは、
とても無理なことがわかります。

正社員を続けよう

子どもが小さくて可愛い時期は
アッという間にすぎてしまいます。


だから今は仕事を辞めてママが育てたほうがいいのかな。
小学校に入学したらパートでもしようかな。

というのが専業主婦になりたい理由なら、

正社員は簡単に辞めないで欲しいと思います。

パートなどの非正規雇用は正規雇用に比べて
条件が良くないことははっきりしています。

それに
子どもが中学生の3年間や、
高校生の3年間もあっという間。
幼児期よりももっと大事な3年間だと
子どもを育てて感じます。

子ども自身が将来を考えて
大学に行きたい、専門学校(専門学校もかなり高いです)に通いたいと言った時に
費用がかかるからと諦めさせたり

奨学金を借りて借金を子どもに負わせる。

正社員で働いていれば
そのリスクはかなり避けられると思います。


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